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2011 the 5th China International Poster Biennial

2011 第5回中国国際ポスタービエンナーレにて審査委員で招待されました。

期間:10月29日~11月2日 中国美术学院设计艺术学院 

Xiangshan Campus of China Academy of Art

 

CIPB 2011ポスターコンペは中国を代表するポスタービエンナーレです。

そのポスターを開催している中国国际海报双年展组委会から3.11の日本国中で震災対応に追われている中、審査委員の依頼がありました。審査関係の中国の友人からも日本は大丈夫かと様々にメールもいただいた。そんな騒然とした時期に審査委員とワークショプを快諾しました。

そして10月28から11月2日まで中国杭州にでポスターの審査委員として招待参加しました。

しかし上海に到着早々のスケジュール変更であわてました。

杭州到着の当日午後9時から朝の3時まで国際審査員でグランプリ他、すべての賞をハードなスケジュールで決定に至りました。内容的には納得のいく審査だったと思います。

審査で良いデザインの認識は世界共通(鍛えられたデザイナーのみ)だと実感しました。

しかし翌日の審査委員による600人収容のホールでのセミナーもデザイナー各自の持ち時間をオーバーした修行のような時間でした。(セミナーも結局、夜中の11時頃に終了)。

ヨーロッパの審査委員3人ともAGIの会員)や台湾の林さんなどのポスターは刺激的でウィットに満ちあふれています。色も鮮やかで日本人の感性とはまったく違う。

海外のデザイナーと交流することで始めて日本人の立ち位置を確認し、得るものが大きかった。

とにかく出会った審査委員は誠実で素晴らしい本物のグラフィックデザイナーでした。 

中国美術学院の全景

からスイスのStephan Bundiさん、

フランスのRonaldCurchod、南部俊安、

ハンガリーのIstvan Orosz、台湾の林さん

中国のテレビ局から取材を受けました。

美術館内にある600人収容のセミナーホールは

音響設備も充実した立派なホール。

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