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中国の汕頭大学・デザイン学部にて
南部俊安のデザイン発想とその展開のセミナ−開催と中国全土のデザイン大学の学生から応募されたデザイン審査に招待されました。
それは刺激に満ちた体験と出会いの連続でした。
Kan Tai-keung Design Award 2008
Shantou University:Cheung Kong Scool of Art & Design
汕頭大学のデザイン学部では中国全土のデザイン大学から4700点以上の作品が応募されるKan Tai-keung Design Awardが毎年開催されています。
2008年はデザイン学部長のカン・タイ・クンさんの要請により私と中国出身のデザイナーであるハン・ジャーインさんと審査とセミナーの招待を受けました。セミナーの依頼を受けた際に招待に対する本気度を見せるために、まずセミナーのポスターデザインを考えました。中国漢字から簡体文字を使用したアイデアが頭に浮かびました。デザインしたデータをメールで送付し中国側との何回かのやりとりでポスターが完成。
何しろ中国語のポスターデザインは始めてなので刺激に満ちた経験です。デザイン発想の「想」は中国語では「思」の漢字になりますから、その「思」の点々のパーツを私と大学や人との関係性を表すシンボルに決めました。私はデザインは他者との関係性や繋がりから相手を喜ばせたり感動するコミュニケーション言語だと常々考えておりシンボルも関係性を表現しています。施設も充実したセミナ−会場では500人収容できるホールに立ち見がでるほどの盛況。訪問した汕頭大学は美しい川や湖と海に囲まれ、夜になると満天の星で輝く素敵な都市でした。
 

2008/november

中国杭州のArt Design Institute of China Academy of Artが
主催するADI Design Awardの展示会が開催されました。
南部俊安がADI Achievemement Award「最高賞」を受賞。
オ−プニング会場にて受賞デザインが多数展示されました。
世界中で活躍するデザイナーからエントリーされた、ADI Design Award : Graphic Design Annual 2007の展示会が11月に開催されました。
南部俊安のデザインによる「Message from the Earth」のフォントメッセージブックがADI Achievement Award「最高賞」受賞者の1人に選出され栄誉ある賞を受賞しました。しかし中国のデザインシ−ンは想像以上に進展している。海外のデザイナーからあらゆる技術や感性・デザインコンセプトを吸収しようとする熱意は強烈。展示会場である美術館の雰囲気や学生、デザイナーも日本と見間違うほど。デザイン年鑑のGraphic Design Annual : Vol.1も発行され20ページに渡って南部俊安へのデザインにおけるインタビューと略歴・デザインワークが特集されています。

2008/november

香港のThe 20th Hong Kong Print Awardsに
グラフィックデザインの審査で招待されました。
香港の友人たちから「Hong Kong Print Award」にデザイン審査で招待されました。
香港は人も都市もエネルギッシュな活力で満ち溢れています。
大阪も香港や中国などのアジアと繋がり歴史を刻んできたのも事実です。その香港の友人たちからデザイン審査(The 20th Hong Kong Print Awards)の招待を受けました。ポスターとブックデザインに限定したフレンドリーな審査で終了後は夜景の美しい香港島でディナーの交流。翌日はフリーな時間のスケジュールを過ごし夕方からHong Kong Designers Associationの友人10数名と情報交換や会食を楽しみました。
後日に香港デザインシーンの素晴らしさと大阪の様々な良さを再認識しました。海外に出てみないと分からないアジアの懐の深さや海外で活躍する友人デザイナーたちの日本のデザインに対する鋭い分析には驚かされます。すでに本格的なアジアの時代が到来していると実感する日々です。

2008/november

The 7th Ogaki International Invitational Poster Exhibition
2008.10.25sat.-12.20sat. AM10:00〜PM4:30(日曜日休館)
岐阜経済大学7号館
第7回大垣国際招待ポスター展に招待されました。

展覧会カタログ

第7回大垣国際招待ポスター展が開催されました。
今回もこの国際招待ポスタ−展に南部俊安が招待出品で展示されています。世界の巨匠グラフィックデザイナーと共にポスターが展示されるのは大変に名誉な出来事です。
岐阜経済大学で展示されているポスターは世界中の主要なポスタービエンナーレで受賞した作品やデザイナーが自ら選定した大型のベストポスターがリアルタイムで観賞できる展覧会であり印刷とディテールの検証には最高の環境ではないでしょうか。

2008/octover

巨匠ポール・ランドやソウル・バスのロゴが収録された
国際的なデザイン書籍に南部俊安のロゴデザインが
注目すべき高い評価でキュレーターに絶賛されました。
漢字は西洋人にはあまりに見慣れないものなので、国際市場に興味のある日本企業は、自社のアイデンティティを明確にするには文字以外の手段を使うように助言される。
日本のグラフィックデザイナーは、抽象的な形や印象的な色彩などをよく使い、純粋に視覚的に訴えるロゴをデザインする技術に長けている。1988年に大阪にTaste Incを設立した南部俊安は、「国際的な言語」表現としてグラフィックデザインにアプローチしている。彼がデザインしたブランドの中でも1995年に国際的に注目されるきっかけになったこのブランドほど、彼のアプローチを体現しているものはない。建築事務所のために考案されたマークは、見た瞬間は日本語の文字、あるいは意味のないミニマリストの落書きのように思える。
最後の要素が「T」と「S」がひとつにつながったものだと理解すると、一連の要素がアニメーションまたは何かが建設されていく1コマのように見えてくる。そして完璧に詩的な感覚を生み出している。
 
2008年にロンドンの出版社Laurence Kingから発行の「LOGO」と日本語版のBNN新社:LOGO」著者/Michael Evamyより抜粋し掲載しています
建築設計事務所のロゴマークが掲載されている。 Client: Treasury S
表紙の裏面はロゴマークで構成されている。

2008/june

シンボルマークとステーショナリーで金賞受賞とNPO法人アース・アイデンティティ・プロジェクトから国際貢献による感謝状を授与されました。
CONQUEROR DESIGN CONTEST 2007( Japan / Korea / Taiwan )
コンケラー・デザインコンテスト2007(日本・韓国・台湾)受賞作品展
2008.2.16sat.-28thu.(入場無料) INAX:GINZA7階 10:00a.m.-18:00p.m.
主催・企画:アルジョウィギンス株式会社 株式会社ヤマト 協賛:平和紙業株式会社
課題部門協力:NPO法人アース・アイディンティティ・プロジェクト
コンケラー・デザインコンテストは企業や団体が使うステーショナリー(レターヘッド・封筒・名刺)のコンテストで課題部門と自由部門で日本、韓国、台湾の3カ国で公募されました。その課題部門であるバングラデシュ・コンパニンヂ村に誕生する小学校「Golden Children's School」のためのシンボルマークとステーショナリーで南部俊安が金賞を受賞しました。金賞受賞のシンボルマークとステーショナリーは実際に使用される事が決定しています。デザインによる国際貢献を実現した意義深いプロジェクトでの受賞になりました。
 

2008/february

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